フリーストール牛舎における自動給餌システムの導入の是非 佐藤康彦@中標津.酪農
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現状の問題点 |
自動給餌システム導入 |
多回給餌 |
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TMRミキサーの導入 |
導入の効果 |
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牽引TMRミキサーへの疑問 |
ストックポイントが必要で雨・日を避ける屋根が必要。ピット4m*3m+ストックポイント6m*2.5m。 |
機械故障の際のパックアップの給仕方法があるか 個体ごとの飼料給与管理ができない 適切かつ十分な一時貯蔵施設の設置 24時間サポートサービスを販売メーカと契約できるか フィードボックスの凍結 |
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導入に当たって留意する点 |
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自動給餌システムには大きく三種に分類される。給餌機にミキシング機構を持つもの、個体ごとに数種の飼料を排出給与するもの、数種の配合を個別多回給餌をするものがある。 |
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ミキシング機能を持つもの3機種 |
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価格 |
¥11,016,300 |
¥11,550,000 |
¥12,337,500(国産ポックス11,025,000) 注意:粗飼料飼料100mmより切断する必要がある。 |
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調製スペース |
¥2,469,700 |
¥2,469,700 |
¥2,469,700 |
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ミキシング機能のないもの 既存スタンチョン牛舎で個別給与ができ、乳量増に大きく実績を残している。しかし、混合効率が上記ほどでなく別途ミキサーが必要です。このためしっかり混合したいときは、TMRセンターなどからミキシングされたものが安定的に供給される場合を除きシステム全体のコスト低減つながらない。 |
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DeLavalフィードシャトル
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北原電牧
Max
Feedr 日本 給餌機300台の実績・北の大地で生まれた北海道仕様の給餌機です |
ベルトフィダー |
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濃厚飼料の多回給餌を目的にした機種 |
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飼料蓄積装置の比較
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サイレージエレベータ |
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導入の是非チェックリスト
労働時間なのか乾物摂取量なのか、給餌スペースなど簡単に変更できない点もあり重点度は個々農家により違がいます。
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項目 |
内容 |
チェックポイント |
備考 |
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多回給餌 |
新鮮は飼料・柔軟なスケジュール・乾物摂取量増 |
1 |
TMR効果に足しては少ないといわれている。TMRなしにもTMRに近い効果を期待できる |
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TMRミキシング |
嗜好性の向上・胃内PHの安定 |
3 |
他に、牽引式ミキサー・バケットによる撹拌などの方法がある |
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導入施設の制約 |
給餌スペースが少ない |
2 |
70cm/頭以下である。通路が5m以下である。自走給餌車+ミキサーという選択肢も |
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労働力不足 |
管理一般作業が7時間を越えているか |
1 |
外部労働確保費用と機械減価償却費 |
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多群管理 |
労働負荷上昇にならない |
4 |
可能な施設なのか |
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ベールの給餌 |
ロールパック・ビックベール乾草の給餌を行うか |
-2 |
カッティンク機械を追加すと他の方法とのコスト・効果差が少い |
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ストックポイントの屋根設置 |
レールと含め300万以上のコスト |
-2 |
新設の時、給餌スペースのコスト減が300万以上 |
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粗飼料貯蔵施設からの距離 |
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-3 |
そのまま作業時間にかかってくる |
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粗飼料の種類 |
数だけ一時貯留機械が必要 |
-4 |
2つを超えてはコスト効果が疑問 |
総論
佐藤康彦@中標津.酪農
何件か見学させていただいて個人的に感じたことですが。中規模農家では現在の個体乳量、将来の実現可能な期待乳量差が1000kgを超えるか、現在120頭搾乳以上で群管理をしているかしようと考えている農家ににはメリットのあるシステムと考えます。
システムの多回給餌の効果は350kg-500kgほどの効果しかなく、これだけでは減価償却が難しい。小規模農家では労働負荷軽減に効果的システムを構築し、その分を他の要素を充実させることで1000kg以上の効果を生み出さなくてはならない。これには現在の能力が重要でミキシングしていない牧場などまだまだ要素のある農家ではよりスムーズでしょうが、十分能力を発揮している農家では投資を回収するにはいっそうの努力が必要と考えます。
また、粗飼料の捕食量が増えることから、今後その量の確保が可能か、外部から多種の粗飼料を購入しなくてはならないのであれば他のシステムによりTMRを実現したほうがよいと考えます。
私の牧場では、もともとが低能力の管理体制であったこともあり、牛舎新築・簡易TMR(タイヤショベルバケットによる撹拌)により1000kg増ができました。加えて、多回給餌・ミキシングをしっかりすること・多群管理でどこまでふやすことができるか。経産牛頭数が少ないため350kgでは投資の回収は難しく、500kg以上実現できなければ導入をしないほうがいいと考えます。ただ、現在の牛の個体能力にはまだ余裕があるとみれる我が牧場では購入飼料による乳量増をのぞき500kgはそう難しくない数値と見ています。
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導入の経済効果試算例0 飼料調整スペースにフィードボックスを設置する当初案ですが中通路にタイヤショベルが通行するのに難がある。 |
効果 費用対効果 |
各機械製造・販売メーカのWebPagesや地元販売店に問い合わせたものを元に製作していますが、自分の牧場にとってどうかとして製作しています。牧場によって評価は大きく違うとおもいます。為替・運賃・販売店の戦略によって日々価格・アフターサポートは変動していますし、細かなモデルチェンジもあるようです。これを見た方はきっかけ程度にして各デーラに確認願います。
最新 PDF ファイル http://www.ushi.jp/clip/200903/system.pdf
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